2023.6.23 今振り返る、平成30年度 特定健診制度改正内容 医療・健診関連情報 平成30年4月1日より開始された、特定健診制度改正について、かつてない変更内容に今春は対応に追われていた時期があったのではないでしょうか。ここで第3期特定健診実施計画期間における特定健診の変更点について、今一度内容を振り返りたいと思います。 基本項目 non-HDLコレステロールの採用 基本項目 食直後を除く随時血糖の採用 詳細項目 血清クレアチニン検査の追加 詳細項目 心電図検査、眼底検査の選定基準変更 問診票 特定健診質問票22項目の内容変更 上記5つが大きな変更点として上げられ、特に質問票の変更は今までにない見直しとなり、書式変更や受診者様への展開に一時期業界全体が混乱していたように思います。※下記質問票の赤線部分が主な変更点となります。 現在までの受診率ですが、少しずつではありますが割合が増えてきており、平成27年度より50.0%を超え、一番直近のデータである、平成28年度は51.4%という状況となっております。(割合は厚生労働省ホームページより引用)今後この制度がどのように変わっていくのか、弊社も引き続き分析を続けていきたいと思います。 シェア ツイート